佐々木朗希がサボり癖の理由5選!甘やかしすぎるエピソードも紹介

佐々木朗希がサボり癖の理由5選!甘やかしすぎるエピソードも紹介

2025年6月16日、ドジャースに入団した佐々木朗希選手の今季構想外が発表され、注目されています。

そんな佐々木朗希選手ですが、「サボり癖」や「甘やかさしすぎ」という言葉がSNSで見られています。

そこで、佐々木朗希がサボり癖の理由甘やかしすぎるエピソードも紹介します。

目次

佐々木朗希のサボり癖を批判⁉︎

佐々木朗希

2025年6月16日、ドジャースで活躍している佐々木朗希選手の今期構想外が発表されました。

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が15日(日本時間16日)、本拠でのジャイアンツ戦の試合前に会見し、「右肩のインピンジメント症候群」で負傷者リスト(IL)入りしている佐々木朗希投手(23)を今季は起用しない方針であることを明かした。

スポニチ

そのような中、佐々木朗希選手に対して「サボり癖」や「甘やかしすぎ」という否定的な声が聞かれます。

そこで、佐々木朗希がサボり癖の理由甘やかしすぎるエピソードについて紹介します。

どんなことで言われているのか気になりますね。

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佐々木朗希がソフトバンク移籍についてはこちらになります。

佐々木朗希がサボり癖の理由5選!

佐々木朗希

サボり癖の理由①ロッテ時代から登板回避や離脱が多い

佐々木朗希がサボり癖の理由一つ目は、ロッテ時代から登板回避や離脱が多いです。

佐々木朗希選手といえば、2019年にドラフト一位でロッテに入団しました。

しかし、プロ入り後、毎年のように怪我で離脱しています。

佐々木朗希の怪我歴

年月怪我の内容登板・離脱状況
2022年7月右手中指のマメ約1ヶ月登板なし
2023年5月右手中指のマメ約1ヶ月登板なし
2023年7月左内腹斜筋損傷約2ヶ月登板なし
2024年5月上半身の疲労約1週間登板なし
2024年6月右上肢のコンディション不足約2ヶ月登板なし
2024年8月左アキレス腱負傷登板中に16球で降板

こんなに怪我をされていたんですね。

特に、佐々木朗希選手のマメでの約1ヶ月登板なしには「サボり癖」という批判の声があがりました。

プロ野球選手の休養期間は、平均的に

数日〜2週間程度

と言われています。

実際に大谷翔平選手や菊池雄星選手の選手も、マメが原因で約1〜2週間ローテーションを外れていてことはあります。

2018年に日本ハム時代の大谷翔平選手がマメで降板した時について、古田敦也さんは以下のように話しています。

吉田敦也

古田 ちょっとピリッときているし、中の皮膚がしっかりとできあがってこないとしっかり投げられない。これは程度問題ですけど、マメが大きかったりすると2週間ぐらいかかったりするんですけど、本人はかなり指先の方を見ていましたんで、そんなに大きくなかったんでしょうね。小さい感じなんで多分次回も投げられるんじゃないかなと思うんですよね。

サンデーLIVE!!(2018年4月放送)

平均よりも長い1ヶ月の休養や度重なる怪我のイメージに、サボり癖というイメージができてしまったようです。

指は投手にとって命でもあるので、仕方ない気もしますよね。

サボり癖の理由②回復が遅い

佐々木朗希がサボり癖の理由2つ目は、回復が遅いです。

佐々木朗希選手は、ロッテ時代のプロ5年目にあたる年の2024年。

2度の「右上肢のコンディション不良」で登録抹消を繰り返し、わずか9試合しか登板しませんでした。

右上肢のコンディション不良で出場選手登録を抹消されたロッテ・佐々木朗希投手(22)について、吉井理人監督(59)は最短での再登録が可能な23日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)での復帰を見送る決断を下した。吉井監督は「前回も2週間空けて投げて同じ症状だった。投げられないこともないと思うが、それだと彼のパフォーマンスも上がってこない」と述べた。

コンディション不良で回復も遅い体質だから無理して投げさせる必要はない、無理強いをして深刻な故障を招きたくない-。佐々木の状態と監督発言だけを切り取れば引っかかる話ではないが、背景を見れば見るほど現在の状況が心の中にストンと落ちなくなる。

産経新聞

しかし、すぐ一軍先発となるため、サボり癖と疑うファンの声もありました。

2ヶ月以上の休養期間のせいかもしれませんね。

サボり癖の理由③耐久性やスタミナ問題

佐々木朗希がサボり癖の理由3つ目は、耐久性やスタミナ問題です。

佐々木朗希選手は、ロッテ時代の5年間一度も規定投球回を満たしたことはありません

規定投球回(きていとうきゅうかい)は、プロ野球の公式戦で投手が最優秀防御率のタイトルを獲得する際に必要な投球回である。

wikipedia

例えば、2024年のロッテ時代の佐々木朗希選手の規定投球回数は、NPB規定より

   143回(所属球団のシーズン数(143試合)✖️1.0)

になります。

しかし、実際は60回でした。

これは、怪我の離脱が多かったからとも言われています。

その状態で、アメリカのメジャー入り。

さらに、日本のプロ野球とメジャーでの投手の登板の間隔は短いです。

平均すると、

  • 日本のプロ野球界(6人ローテーションが基本)→中6日
  • メジャーリーグ(5人ローテーションが基本)→中4日または中5日

になります。

ロッテ時代の中6日でも休養してしまう佐々木朗希選手に、その頃からサボり癖と心配されていました。

2試合続けて中6日での登板となった5月24日のソフトバンク戦(ゾゾ)で7回1失点と好投。4勝目を挙げたが、上半身の疲労回復の遅れにより、28日に登録抹消された。中14日空けて6月8日の広島戦(マツダ)で復帰登板し、6回3安打9奪三振で勝ち投手になったが、5日後に再び右上肢が不調に陥った。昨季は左脇腹肉離れで15試合の登板(7勝4敗)に終わっており、4年のキャリアで規定投球回に到達したことは一度もない。

産経新聞

メジャーに行って、故障する投手も多いですよね。

サボり癖の理由④メジャー移籍のこだわり

佐々木朗希がサボり癖の理由4つ目は、メジャー移籍のこだわりです。

佐々木朗希選手といえば、メジャー移籍の際には「裏切り」と言われるほど、大きく批判の声も上がりました。

理由としては、

  • ロッテの戦力として十分な結果を残す前に移籍(優勝を見届けることなく、規定投球未達成)。
  • 25歳未満での移籍なため、ロッテには譲渡金が3億円未満と球団には不利益。
  • 早期メジャー移籍を本人が希望していたため、日本プロ野球選手会(球団との交渉を行い、選手の待遇向上に努める)を脱退。

が挙げられています。

現行制度では、移籍してメジャーの試合に出場することはできるが、マイナー契約しか結ぶことはできない。

契約金も各球団で異なる「国際ボーナスプール」が定められており、制限されている。

来年1月15日以降に契約した場合には、米スポーツ専門局「ESPN」によると、契約金は最大でも750万ドル(約11億4000万円)。マイナー契約の場合、ロッテに支払われる譲渡金は契約金の25%と定められており、187万5000ドル(約2億9000万円)となる。

パ・リーグ.com

対して、山本由伸選手は25歳で移籍し、約465億円の契約金を結んだので、オリックスには72億円譲渡金として貢献しました。

元々本人としてメジャー移籍しか検討していなかったので、ロッテでサボり癖がついているのではとも言われました。

よほどロッテファンは怒っているようですね。

サボり癖の理由⑤日本の野球を舐めてる?

佐々木朗希がサボり癖の理由5つ目は、日本の野球界を舐めてるです。

佐々木朗希選手の25歳未満でのメジャー移籍に、OB界からもかなりの苦言がありました。

ロッテOBで中日でプレーした経験も持つ、野球解説者の愛甲猛氏が大久保博元氏のYouTubeチャンネルにゲスト出演。11月10日までに更新された「佐々木は厳しい?愛甲さんが考える活躍するNPB左腕とは」と題した動画内で、私見を語っている。

(途中省略)

 愛甲氏はこう続けた。

 「日本人としては、あの感じはあまり受け入れられないよね。頑張って頑張って、みんなで『頑張って行ってこい!』という雰囲気ではない。頑張ってほしいというのは全然あるけど、もっと日本でがむしゃらに頑張ってほしいという感じはある」とコメント。在籍するロッテでもっと頑張ってほしかったと率直に球団OBとしての思いを語ったのだ。

cocoKARA

その時の動画がこちらになります。

佐々木朗希選手が25歳まで、ロッテに貢献していたらよかったのかもしれませんね。

佐々木朗希の甘やかしすぎるエピソードも紹介

佐々木朗希

さらに、佐々木朗希選手が甘やかしすぎるというエピソードも紹介します。

エピソード①高校の決勝で登板回避

佐々木朗希選手の甘やかしすぎるエピソードの一つ目は、高校の決勝で登板回避です。

佐々木朗希選手といえば、岩手県大船渡高校のエースでした。

しかし、2019年の岩手県大会決勝で、登板を回避。

花巻東高校に2対12で敗れ、甲子園出場を逃しました

当時の、判断を国保陽平監督は以下のように答えています。

大船渡は2―12で敗れた。決勝での登板回避を決断したのは国保陽平監督。試合終了直後、ベンチ前で報道陣に対し、開口一番「投げられる状態ではあったかもしれないが、私が判断した。(理由は)故障を防ぐためです」と説明。程なく取材に応じた佐々木は、うつむき加減で「監督の判断なので、しようがないです。高校野球をやっていたら、試合に出たい。投げたい気持ちはありました」と語った。

JIJI.COM

岩手県公式大会で最速の160キロを叩き出していた佐々木朗希選手。

まだ体が未熟なため、登板を回避しましたが、結果一部では甘やかしすぎてるという意見も出たようです。

難しいですね。

エピソード②プロになっても慎重な起用

佐々木朗希選手は、ロッテ時代に関わらずメジャーでも監督が怪我を恐れ、慎重に起用しています。

2024年に上半身の違和感で2度登板抹消させていた、ロッテ時代の監督からは、

スポーツ各紙の報道によると、吉井監督は「2週間空けて投げられないことはないが、それではパフォーマンスが上がってこない」「違和感は本人にしかわからないので彼を信じている」とコメントしたという。

gooニュース

と、メジャー挑戦間近だったため、余計に心配な声が上がりました。

一方で、甘やかしすぎという声もあったようですね。

エピソード③メジャーでも甘え?

佐々木朗希選手は、2025年5月に右肩インピンジメント症候群(右肩痛)で、メジャーで負傷者リスト入り。

2週間のノースロー期間を設けて、キャッチボールを開始。

しかし、現在はっ痛み止めの注射をうち、再びノースロー状態。

ドジャースのロバーツ監督は、今期の佐々木朗希選手の登板は絶望的と伝え、痛みについて以下のように答えています。

患部の状態については「痛みなのかは分からない。正直なところ、そこは朗希本人に聞いてほしい」と指揮官。「それが、違和感なのか、痛みなのか、自分には分からないけど、痛みではなく、張りだとは思う。あるいは、単に強さを感じられなかったのかもしれない。どう表現するかは、彼自身に聞いてもらいたい」と話した。

デイリー

ロッテ時代の2ヶ月の休養とは異なりますが、甘やかしすぎという声も海外では聞かれているようです。

ですが、本当に怪我が心配ですよね。

以上、佐々木朗希がサボり癖の理由5選!甘やかしすぎるエピソードも紹介についてまとめました。

振り返ると、佐々木朗希選手の怪我が多くて心配ですね。

筆者はこれからも佐々木朗希選手の活躍を応援しています。

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